消費者機構日本(COJ)は、消費者被害の未然防止・拡大防止・集団的被害回復を進めます

被害回復訴訟

不正入試の入学検定料が戻ってきます。
東京医科大学 平成29年度平成30年度 入学検定料等返還手続参加のご案内

(参加締め切りは9月20日10月10日)※締め切りました

本件の問合せ及び提出書類送付先
特定適格消費者団体
特定非営利活動法人 消費者機構日本
〒102-0085東京都千代田区六番町15 主婦会館プラザエフ6階
電話 03-5212-3066、FAX 03-5216-6077
本件問合せ用メールアドレス tokyoidai@coj.gr.jp
※問い合わせ対応時間は、平日 10時30分~16時

ご案内の趣旨(含む事案の概要)

平成29年度及び平成30年度の東京医科大学の医学部医学科入学試験において、女性・浪人生(平成30年度は3浪以上のみ)、高等学校コード51000番台以上といった属性の者に対し不利益な選考が行われていました。

そのことを明らかにせず入学試験を実施したことについて、消費者機構日本は、東京医科大学を被告とし、それらの属性に該当し、合格しなかった志願者への入学検定料等(一般入学試験6万円、センター利用4万円、受験票送料、送金手数料、出願書類郵送料)の返還義務を確認する訴訟(共通義務確認訴訟)を提起していました。その結果、原則として、東京医科大学に入学検定料等の返還義務があることが確認されました。(個々の消費者の事情によりその金銭の支払請求に理由がない場合を除く)

この手続に参加できるのは、対象となる消費者(受験・志願した方)ご本人です。

以下、対象となる消費者の方々が、入学検定料等の返還を受けるための手続に参加する方法をご案内するものです。各項目のリンク先を参照ください。

  1. 本事案で入学検定料等の返還が受けられる方(対象消費者)
  2. 本事案で返金が期待される額
  3. 当機構にお支払いただく費用・報酬の見込み
    ~手続に参加する時点で、お支払い頂く必要はありません。~
  4. 対象消費者から提供を受けた個人情報の取り扱い
  5. 今後のスケジュールの見通し等

閲覧書類

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