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これまでの是正申入れ等の状況

学校法人昭和大学に対し、平成29年度・平成30年度の2浪以上の志願者への医学部受験料返還の申入れや要請等を2018年12月に行いましたが、いまだに『現在検討中』との回答に止まっており進展がありません。

 当機構は学校法人昭和大学に対して2018年12月13日付で次の趣旨の申入れ・要請および問合せを行いました。

(1) 申入れの趣旨

 平成30年度・平成29年度の医学部の入学試験を受験した2浪以上の志願者(合格者を除く)に対して、直ちに入学検定料相当額の損害賠償金の支払いをしてください。

(2) 要請の趣旨

  1. ①希望する志願者に対する得点及び順位並びに合否判定基準の開示
  2. ②現役志願者及び1年浪人志願者に対する加点が行われていなければ合格していたことが判明した志願者に対する在学契約の申込みの資格又は在学契約の予約完結権の付与
  3. ③現役志願者及び1年浪人志願者に対する加点が行われていなければ合格していたことが判明した志願者に対する、不合格となったために被った損害(慰謝料、逸失利益等)の補償
  4. 同大学が公表した事項が行われるようになった年度以降の医学部の入学試験における、性別・年齢などによる得点調整またはこれに類する独自の選考基準の有無の公表、および得点調整があった場合にはそれら志願者(合格者を除く)への入学検定料相当額の損害賠償金の補償

(3) 問合せの趣旨

  1. 同大学が公表した事項が行われるようになった年度から平成30年度までの入学試験要項(願書)を提供してください。
  2. ②二次試験時の高等学校調査書の評価における、現役志願者および1年浪人志願者に対する加点を開始した時期及びその方法を明らかにしてください。
  3. ③浪人生であるか否か及び浪人の回数をどのように判定していたのか、明らかにしてください。
  4. ④同大学においてすでに第三者委員会が設置されたのか、設置されていないのであればいつ設置される予定であるか、明らかにしてください。あわせて、第三者委員会の報告書が提出される時期(予定)及び提出された場合に公表されるかどうか、ご回答ください。
  5. ⑤同大学の公表内容では性別による得点調整についてまったく触れられていませんが、これは性別による得点調整を一切行っていなかったものと理解して差し支えないかどうかご回答ください。

※当機構の「申入れ・要請および問合せ」はコチラ

 これに対し、同大学から2019年1月15日付で「現在、第三者委員会に検証を付託しており、その結果を待って大学としての対応を決定するので、回答はその後にしたい。」という趣旨の回答がきました。※同大学の回答はコチラ

 その後、同大学はウェブサイト上で「平成29年度・平成30年度医学部入学試験の合格種別の変更および追加合格について」と題する記事を公表しました。

 これによると、同大学では第三者委員会による調査が実施され、解決すべき課題である平成29年度、平成30年度の受験者への対応につき提言を受けたとのことであったため、2019年3月11日付文書で同大学から回答をいただくよう要請しました。※当機構の回答要請文書はコチラ

 これに対し、同大学から2019年4月5付で「第三者委員会の調査が引き続き継続中であり、最終的な報告を受けてから回答したい。」旨の回答(コチラ)がありました。

 当機構はこの回答を受けてさらに2019年4月18日付で問合せと募集要項提供のお願いをしましたが、同大学からは「確認のうえ、回答する」との返事にとどまっています。

当機構と昭和大学の書面

 なお、同大学が2019年9月13日にウェブサイトで公表した記事によると、2019年1月18日に第三者委員会の中間調査報告書(平成29年度及び平成30年度入試に関するもの)、同年8月2日に最終調査報告書が提出されています。

 大学から具体的な回答は得られていませんが、当機構はこの公表内容にもとづき今後の対応を検討しています。