賛助会員の活動紹介

日本コープ共済生活協同組合連合会の社会貢献活動のご紹介

 消費者機構日本(COJ)では、賛助会員としてご支援いただいている企業・団体の皆様の社会貢献活動やCSR活動等について、順次ご紹介させていただいております。

 今回は、日本コープ共済生活協同組合連合会(以下、「コープ共済連」と表記)様から社会貢献活動についてご寄稿いただきました。

コープ共済連とは

 コープ共済連は、正式名称を「日本コープ共済生活協同組合連合会」といい、CO・OP共済を取り扱う生協と日本生活協同組合連合会(日本生協連)が共同で設立した共済事業だけを専門に行う生協連合会です。会員生協(例:コープみらい、コープこうべ、生協パルシステム等)を通じて、CO・OP共済を組合員の皆さまに提供しています。

コープ共済連の社会貢献活動

地域ささえあい助成

 CO・OP共済は「自分の掛金が誰かの役に立つ」という組合員どうしの助け合いの制度です。その精神をかたちにした活動の一つとして、生協と地域のNPOやその他の団体が協同して地域のくらしを向上させる活動を2012年度から「CO・OP共済地域ささえあい助成」として支援しています。2012年度は34件・約2,000万円、2013年度は38件・約2,100万円の助成を行いました。

 対象となる活動テーマは以下3つです。

  1. ①「くらしを守り、くらしの困りごとの解決に資する」
  2. ②「命を守り、その人らしい生き方ができるようにする」
  3. ③「女性と子どもが生き生きする」

 ①~③のテーマのいずれかに該当し、かつ生活協同組合とその他の団体(※)が協同して力を発揮することのできる、日本国内を主たる活動の場とする取り組みであることを条件としています。

(※)NPO法人、任意団体等(NGO、ボランティア団体等)

ライフプランニング活動

 コープ共済連と全国の生協では、組合員がくらしの保障やお金について学ぶライフプランニング活動を行っています。

 コープ共済連では、この活動の企画や運営を担うLPA(ライフプラン・アドバイザー)を養成する「LPA養成セミナー」を毎年開催しています。2013年度は全国5会場(浦安・札幌・名古屋・京都・福岡)で開催され、修了試験を経て、組合員LPAが52名、生協職員LPAが188名、合計240名が修了し、これまでの累計で3,269名のLPAが誕生しました。LPAは今後、保障の見直し学習会などの企画運営や、組合員のライフプランニングについてのアドバイス実施等、全国の生協で活躍していきます。