東洋水産の社会貢献活動のご紹介
消費者機構日本(COJ)では、賛助会員としてご支援いただいている企業・団体の皆様の社会貢献活動やCSR活動等について、順次ご紹介させていただいております。
今回は、東洋水産株式会社様から、社会貢献活動の取り組み状況についてご寄稿いただきました。
東洋水産とは
東洋水産は、1953年の創業以来50余年にわたり、顧客第一主義に基づき、「お客様により良い商品、サービスを提供することにより社会に貢献する」べく、創業時の水産物に始まり、1956年に魚肉ハム・ソーセージ、1961年に即席めん、1975年に生めん及び包装米飯の製造を開始し、総合食品企業として着実に歩んでまいりました。
また創業時より冷蔵倉庫事業も展開しており、現在では全国にネットワークを整備し、国内有数の庫腹量を有しています。
海外では、1972年よりアメリカにて即席麺の販売を始め、現在ではアメリカ国内に3箇所の製造拠点を有しています。「Maruchan」の即席めんは、アメリカ・メキシコ両国でトップブランドとなっています。
これからもマルちゃんブランドのもと、「安全でおいしい商品」「確実なサービス」をお客様にお届けすることを目指してまいります。
安全・安心への取り組み
東洋水産では2009年に企業スローガン「Smiles for All. すべては笑顔のために。」を制定致しました。“食を通じ、皆さまに笑顔をお届けしたい”。私たち東洋水産グループは、その想いをマルちゃんマークに込め、品質とおいしさにこだわった食品づくりに取り組んでまいりました。自然に笑顔がこぼれるようなおいしさを食卓へ。いつまでも変わらず、安心な製品を、世の中へ。“すべては、笑顔のために。”私たちはこれからも取り組んでまいります。
品質保証体制
安全で安心な商品をお届けするという基本を守るために、商品開発から製造・出荷までの各段階において、厳しい品質保証体制を構築しています。
原材料の安全性
安全で安心な原材料を使用するために、原材料ごとの厳しい検査、トレーサビリティシステムの構築など、様々な仕組みを整備しています。また商品情報の開示も積極的に行っています。
工場での取り組み
東洋水産グループ製造工場では、安全で安心な製品だけをお客様にお届けするために、厳しい品質・衛生管理体制を構築しています。
環境・社会への取り組み
水産物を取扱う事業や、農産物を主原料としためん類や包装米飯などの加工食品事業は、自然の恵みを受け、よりおいしく、より便利にお客様にお届けするもので、豊かな自然とお客様の健全な社会生活がその基盤になっています。
食品事業に携わる一企業として、持続可能で、より良い社会の実現に向け、自然環境や資源を保護し、青少年の健全育成に努めるなど、企業市民としての責任を果たしてまいります。お客様のため、社会のために、私たちができること、やるべきことを、私たちのやり方で、一歩一歩着実に、続けてまいりたいと考えています。
CO2排出量削減・省エネ・省資源の取り組み
具体的な目標を定め、CO2排出量やエネルギー使用量の削減に努めています。また、ISO14001の認証を積極的に取得し、環境マネジメントシステムを確立しています。
資源保護活動
水産資源の保護育成を目的とする稚魚放流活動や、日本の食文化をサポートする「鰻」の研究活動を行っています。
スポーツ支援活動
東洋水産では柔道を軸として、将来を担う子供たちの健全育成や地域社会への貢献、スポーツ界の発展などを目的とした支援活動を行っています。
学術研究支援活動
国民生活の向上と学術研究の発展に寄与することを目的に、大学、水産・海洋系高等学校に対して助成研究の公募を行い、支援活動を行っています。