賛助会員の活動紹介

日本水産の社会貢献活動のご紹介

 消費者機構日本(COJ)では、賛助会員としてご支援いただいている企業・団体の皆様の社会貢献活動やCSR活動等について、順次ご紹介させていただいております。

 今回は、日本水産株式会社様から、社会貢献活動の取り組み状況についてご寄稿いただきました。

日本水産とは

 日本水産は1911年の創業以来、「価値を創造し続けることによって社会にお役立ちすること」を基本理念として事業活動に取り組んでいます。日本水産およびそのグループ企業は、世界の人々とともに手を携えて水産資源から多様な価値を創造することで社会に貢献し、ステークホルダーの方々のご期待に応えていきます。

日本水産の社会貢献活動

 日本水産は、海から学んだ経験をもとに多くの方々に広く深く水産資源や海洋環境に興味を持っていただきたいと考え、1982年から小学生を対象とした「海とさかな」自由研究・作品コンクールを協賛しています。また、さかながいかにすぐれた食材であり、またそれ以外にもすばらしい価値を持っていることを、ニッスイは長年の経験から学びました。ニッスイは、豊富な経験をもとに多くの方々に水産資源や海洋環境に興味を持っていただきたいという思いでこのコンクールに取り組んでいます。

 また、漁業も盛んでニッスイとの関係も深いニュージーランドでは、ラグビーの名門「オールブラックス」と学生代表チームをスポンサーとして協賛しており、ラグビーを通じて、同国との友好・親善・協力関係を更に深め、ラグビーというスポーツの振興に貢献してきました。財団法人日本ラグビーフットボール協会が主催する大会や人材育成プログラムにも協賛を行い、ラグビーが有する「フェアネス」、「One for All, All for One」の精神が社会に浸透していくことを応援しています。

 ニッスイの創業100周年を記念して開設されたニッスイパイオニア館は、一般の方々や水産業研究者などへの情報提供、教育委員会や学校と協力した教育支援などを通じて、地域や社会とのかかわりを大切にしています。また、グループ会社が展開する、民間初の海洋サバイバル訓練施設である日本サバイバルトレーニングセンターの開設や海洋・深海調査を支援する事業などは、社会的な意義が高いものと評価されています。

 ニッスイは、これからも良き企業市民として、社会とのコミュニケーションを深め、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいきます。

環境への取り組みと安全安心への取り組み