第一生命保険株式会社の社会貢献活動のご紹介
消費者機構日本(COJ)では、賛助会員としてご支援いただいている企業・団体の皆様の社会貢献活動やCSR活動等について、順次ご紹介させていただいております。
今回は、第一生命保険株式会社様から社会貢献活動の状況について寄稿いただきました。
第一生命とは
明治35(1902)年9月15日、日本で最初の相互主義による保険会社として、矢野恒太によって設立され、平成22年(2010)年4月に株式会社に組織変更しています。創立以来の経営理念である「お客様第一主義」の精神は、今もなお変わることなく受け継がれており、一生涯の安心を提供する保険会社として、豊かで安心感あふれる生活・社会づくりに務め、お客さまの「一生涯のパートナー」となることを目指しています。
第一生命オフィシャルサイト:http://www.dai-ichi-life.co.jp/
第一生命の社会貢献活動
基本的な考え方
第一生命グループは、それぞれの地域で、人々の安心で豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献していきます。「良き企業市民」として地域社会とともに発展することを目指し、社会貢献活動を行っています。
当社は、以下3つのテーマを中心に社会課題の解決に取り組むとともに活動の振返り・見直しを定期的に行うことで、より付加価値の高い活動を目指します。また、職員の自発的な社会参加を支援し、会社・職員一体で地域社会に貢献します。
- ①健康の増進
- ②豊かな次世代社会の創造
- ③環境の保全
①健康の増進
社会保障制度の持続可能性が社会課題となる中、同制度を維持するには、国民の健康を増進し、社会的負担の軽減を図る必要があります。第一生命は生命保険業を通じて当制度を補完する役割を担っています。お客さまの「安心と健康」を願い続けてきた当社だからこそ、この課題に取り組む意義があると考え、健康寿命の延伸に向けお客さまの「健康増進」「病気予防」「早期発見」をサポートする活動を全社を挙げて取り組んでいます。
また2015年度は、全国15の市民マラソンの支援を行う「Run With You」プロジェクトを6月に立ち上げ、健やかな生活のサポート・地域の活性化に貢献していきます。
- 保健文化賞
- お客さま向け健康増進の取組み
- 自治体との連携・協力
- 公益財団法人 心臓血管研究所
- TABLE FOR TWOプログラムへの参加
- 骨髄バンクドナー登録・献血の推進
②豊かな次世代社会の創造
~少子高齢化対策~
人々が安心して暮らせる豊かな次世代社会の創造を目指し、当社は、少子高齢化対策における課題の一つである待機児童問題の解消などに取り組んでいます。
- 待機児童解消に向けた取組み
- 一般財団法人 第一生命財団
- 「黄色いワッペン」贈呈事業
- 第一生命全国小学生テニス選手権大会
- 認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークの支援
- VOCA展・第一生命ギャラリー
~金融保険教育など~
当社は次世代の担い手に対する支援として金融保険教育の推進などに取り組んでいます。
- 「ライフサイクルゲームⅡ」による消費者教育・金融保険教育支援
- 教職員・高校生インターンシップ
- 大学への研究支援・学生への奨学金支援
- 公益財団法人 国際保険振興会(FALIA)
- 公益財団法人 矢野恒太記念会
- 消費者問題研究会
- 公共政策への提言
③環境保全・生物多様性の取組み
当社は、地域の環境保全・地球環境保護への貢献を通じて「安心」で「健康」なくらしを支えるため、都市の緑化や生物多様性への取組みを支援しています。
- 緑の環境デザイン賞・特別企画「おもてなしの庭」
- 緑の都市賞
④ボランティア活動
- 国内の各所属でのボランティア活動
- 被災地への継続支援
- グループ会社での取組み
第一生命のCSRの全般の取組み
第一生命独自のCSR取組み(DSR)についても、あわせてご覧ください。